今日もエンターテイナーに生かされている

流行にはワンテンポ遅れて乗るタイプ

今年に入って10回も観劇している話②

こんにちは、かしわです。前回の記事で5回目の観劇までの振り返りが終わりました。残り半分振り返っていきましょう!

 

vvvgourmet.hatenablog.jp

 



『みんな我が子-All My Sons-』@森ノ宮ピロティホール

本当は2回観劇予定だったんです。。でもこのご時世ですから仕方ありません。演者さん、スタッフさんたちの健康安全が一番です。中止は受け入れます。久しぶりにコクーン行きたかった気持ちは溢れているんですけど・・・。でもでもでも!大阪、ピロティでのチケットも持ってたから!それは本当に救われました。

数ヶ月前にMURDER for Twoをここに観に来たときには感じなかったのに、今回は客席に入った途端に「あれ・・ピロティってこんなに広かったっけ・・・?」と感じて不思議な気分でした。一人で観劇するとき、開演までの待ち時間に客席でじっとしていられないのでよくロビーのベンチに座ってぼーっとしているのですが、その時にこの不思議な感覚の正体に気付きました。観に来ているファン層が今までのどんな作品よりも様々だったからです。男性の方もかなり見られましたし、初めて舞台を観に来たのかな?というような小学生も見かけました。そんな人たちを見て「ジャニーズの人が出演している舞台」ではないと改めて実感し、私も襟を正すような気持ちで座席に着きました。

戯曲を読んでから観劇に臨んだのでストーリーは一通り理解していて、その上で楽しみにしていたのがクリス(剛くん)とジョージ(大東駿介さん)が対峙するシーン。それはもうとてつもないエネルギーのぶつかり合いでした。映像作品からは絶対に感じ取れない生のエネルギーが空気に直接伝わってそれが振動して客席まで震えるあの感覚。ゾワゾワと背筋がうずいて、徐々に感情が揺さぶられていって、喉を抜けて出てしまいそうな嗚咽を必死に抑えていると涙がこぼれてきました。こんな経験は初めてです。

V6,ジャニーズから離れ、”俳優・森田剛”の道を歩き出したその未来を、追いかけ続け、見守っていきたいと強く思いました。


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『Forever Plaid』@よみうり大手町ホール、サンケイホールブリーゼ(※3回観劇)

FCから取っていたチケットは大阪2回だけ。でも『みんな我が子』が中止になったので、その日に当日券に並びに行って観てきました。なので合計3回の観劇です。当日券を取ったのは初めてだったので、また別の機会に書こうと思います。

6年前の再演、V6ファンになってまだ1年経っていなかった頃にこの作品を観に行きました。その時と同じ会場、同じ2階席、ステージを見下ろす角度さえも、あの頃を懐かしんでしまい開演前から若干感動モードでした。当時はミュージカルを観た経験もほとんどないお子ちゃまだった私、感想もざっくりしたもので「なんか楽しかった!」「歌うまい!」「長野くん可愛い!」正直これしか記憶になかったのです。でも今回は違います。曲も聴き込んで行ったし、曲名も覚えたし、それでもやっぱり目は長野くんを目で追っているんだけど。

ジンクス(長野くん)は引っ込み思案でちょっとオドオドしているキャラクターです。でも『Cry』でジンクスが感情を爆発させるシーンは何度見てもワクワクします。『キターーーー!』って毎回心の中で大絶叫します。ジンクスが自分をさらけ出した瞬間、『Cry』のちょっと切ない歌詞と長野くんの甘い歌声が合わさって堪らないんですよね・・・

3回目の観劇が大阪楽日だったのですが、みなさんテンション高くて、アドリブ長めだし、所々しっちゃかめっちゃかになってて、通常より15分ほど押して終わりました。最後の『Amaging Grace』を聞きながら気付けばこぼれていた涙が、私の本音なんだと思います。もう見れない寂しさ、いっぱい笑えた楽しさ、きれいなハーモニーに浄化された心、プロの凄さを目の当たりにした経験、生を観ることの面白さ・・・。色んな感情が入り混じったその涙は、また私のかけがえのない宝物になりました。

6年前、「V6の中でまだ一番は決めきれない。長野くんが好きな気がするけど・・」という曖昧な感覚しか持っていなかったものが、「長野くんが一番好き!」と宣言するに至ったのは間違いなく『Forebver Plaid』に出会えたからです!!


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フォエプラに懸ける想いが強すぎてこんな長文に・・あと一回だけ続けます!

では!