今日もエンターテイナーに生かされている

流行にはワンテンポ遅れて乗るタイプ

趣味が増えそうな気がしてる

人生で2回目のバレーボール生観戦をしてきた。
結果から言うと今回もとても楽しかったし、ライフワークに加えたいと思うようになった。

 

今の私の趣味で、一番の軸になっているのが野球観戦だ。
3月のオープン戦、センバツ高校野球から始まり、4月〜10月は公式戦で、贔屓球団が勝ち残ると10月〜11月のポストシーズンまで、私の生活は野球が中心に動いていく。

 

そんなスケジュールで生きている私が毎年深く考え込むのが野球のオフシーズンと呼ばれる11月〜3月。
「この時期は何をして過ごせばいいのか?」と本気で悩むのが恒例行事である。

 

だからバレーボール観戦は、今までの私のオフシーズンをシーズン真っ只中にしてくれる新しい趣味になると思った。

今季見た2戦ともパナソニックパンサーズのホームゲームだったけど、それは一番知ってる選手が多いチームというだけで、まだ完全に贔屓チームになってはいない。
他のチームのホームゲームも見てみたいと思っている。

せっかく私が住む大阪にはプロバレーボールチームが3チームもあるのだから!

 

もう3月。
今月は野球観戦の予定も順調に入っているので、バレーボールの今季観戦は無いと思うが、今年はオリンピックイヤーなのでバレーボール熱は冷まさず過ごしていきたい。

 

白熱したとてもいい試合だった。
バレーボールの面白さを教えてくれてありがとう!

King Gnuのドームライブに行ってきた話

※この記事ではセットリストや演出のネタバレは書いていませんし写真も載せていません※


あの「この世界の形が変わってしまうのではないかと錯覚」したスタジアムライブからちょうど8ヶ月。King Gnu初の5大ドームツアーを見に行くことができた。

 

相変わらずかっこよくて、パワフルさと繊細さを持ち合わせていて、観客の気を引くのがとても上手い。

 

初めて行ったライブから、8ヶ月の間にKing Gnuの楽曲をすべて網羅した。その時は歌えなくて悔しかったから歌詞も読み込んだ。改めて名曲揃いだ。
やっぱり一番好きなのは「雨燦々」だけど、他にも「BOY」「逆夢」「Vinyl」などお気に入りの曲もできた。

 

前回は会場に向かうまで、着いてからも「King Gnuのファンですスタイル」をして見た目を見繕っていたけど、今回は見繕うまでもなく身も心も「King Gnuのファンですスタイル」だった。

 

そんな私が今回のライブ参戦を終えて反省した点がある。それはグッズ購入のツメの甘さだ。
話は変わるが去年私はSNSのXをやめた。心がすり減ってしまい、日常生活に支障を来す恐れがあったからだ。やめたお陰で安定した精神を手に入れたのだけれど、その代償に最新情報が追えなくなってしまった。
XでもKing Gnuのアカウントはもちろんフォローしていて、今までそこから得ていた情報が得られなくなってしまったのだ。
頻繁にオフィシャルサイトを覗いていればよかったのだが、そんなにマメではない私はライブツアーのグッズ情報を完全に逃してしまっていた。

気づけばグッズ整理券の一次受付は終わっていて、ツアーまでに発送可能なオンライン販売の締め切りも終わってしまっていた。
なんとか整理券の二次受付に応募するも、当たった整理番号は一番最後の回。

このときはまだ楽観的だった。なぜならスタジアムライブのときは売り切れがほとんど無かったからだ。今回もそんなに売り切れは無いだろうと高を括っていた。

 

これが危ういと思い始めたのはライブに行く一週間前、地元大阪での初日に会場まで雰囲気を見に行った日のことだった。

会場に着いたのは13時頃。
すでに「Sold out」のシールがグッズラインナップに貼られ始めていた。

え?この時間で売り切れるの?私が当日買えるの、15時以降なんだけど…。
この日、会場の雰囲気を見るだけでなく、グッズ展示を見て購入する商品を決めようと思っていた私は、見てしまうと余計に欲しくなった。
この日は元々買う権利は無かったのに、私の中で焦りが現れ始めた。。

 

そして向かえた当日。名古屋公演。
ライブでこそ10年ぶりだったが、母が中日ドラゴンズのファンクラブに入っているためバンテリンドームナゴヤには毎年来ていて勝手はよく知っている。
入念にシミュレーションをして降りしきる雨の中グッズを買いに行った。

 

ほとんど無かった・・・。
私が欲しかったスウェットはもちろん売り切れ。これはオンラインで買っておくべきだった…!!着ている人を見ると余計欲しくなる。。。私のツメの甘さを悔やんだ。
仕方ないのでまだ売っていたラインナップからグラフィックTシャツとシークレットキーホルダーを購入。

冬だからTシャツを買うということは全く頭に無く、デザインもちゃんと見ていなかったけど、このグラフィックTシャツのバックプリントが結構かわいい。
キーホルダーは今までのCDジャケットがデザインされていて全17種あり、2個購入して「SPECIALZ」と「THE GREATEST UNKNOUN」の最新リリース2つだった。

 

というわけで今回もTシャツを着込んでライブに参加することができた。
が、欲しいものは手に入らなかったので、次は情報をマメにチェックしてオンラインで手に入れておく。絶対。

 

ライブは最高だった。
とにかく叫びまくった。
井口さんが「みなさんの命を貸してください」と言っていて、そのときは「え?笑」と会場もざわついたけど、その後の曲でこれでもか!と言わんばかりに歌い叫んで、本当に命を貸している感覚に陥った。
魂を込めるってこういう時に使う言葉なんだと思った。
今までそういう言葉には無縁だったから、私にもこんな側面があるのだと新たな発見だった。前回も同じようなことを書いた気がする…

 

私の新しい扉を開けてくれるKing Gnuには感謝しかない。
自問自答の毎日だけど、King Gnuのライブに行ったあとは「この私で絶対正解なんだ」と確信できる。
私はKing Gnuが好きだ。そしてそんな私が大好きだ。

『笑いのカイブツ』

2024年一番最初に見た映画は『笑いのカイブツ』でした。

sundae-films.com

 

 

制作決定のニュースを見て、岡山天音さんが主演と知って「絶対見に行く!」と決めていました。
『同期のサクラ』を見て認識した俳優さんで、『オリバーな犬』『ミステリと言う勿れ』『大奥』を経て気になっていき、『日曜の夜ぐらいは…』で「私の好きなお芝居をする人だ」と思うようになりました。

 

原作はツチヤタカユキさんの私小説
正直に言うと、映画化を知るまでツチヤさんのことは知りませんでした。
そもそも「ハガキ職人」という単語すら聞いたことがなかったくらいです。ラジオは普段聞かないもので…。

対人関係にもがき苦しみながらも、お笑いに没頭し続けるツチヤさんの半生を描いた物語です。

 

私は円滑に人とコミュニケーションが取れる人間です。
緊張したり勇気がいったりはするけど、相手の顔を見て思っていることを口にすることができています。

それが当たり前だと思っていた頃もありましたが、それができない人が一定数いることも段々わかってきました。
きっとツチヤもその一人だと感じました。

そんなツチヤの視点から描かれるこの作品を見て、私は勘違いをしていたと気づきました。

対人関係がうまくできない人は自分の気持ちを伝えたくないのだと思っていました。
でもそれはきっと間違いで、人に伝えることが苦手だから聞いてくれる人がいないだけなんだと思うようになりました。
会話のキャッチボールが円滑にできないから、相手が段々離れていってしまうんだと、この映画を見て感じました。

ツチヤにも自分の思いがちゃんとあって、むしろ人一倍大きくて面倒くさいプライドがあって、それを人にうまく伝えられないだけで。
そんなツチヤの心の叫びにも似た告白には激しく心が揺さぶられました。

ツチヤのことを「天才」とは呼びたくない。

 

正直、年始早々こんなに映画で泣くとは思いもしませんでした。
すでに今年イチになる未来が見えています。

 


www.youtube.com

 

 

舞洲冒険記〜帰宅難民編〜

初めてのVリーグ観戦、野球がスポーツ観戦の基準だった私には新鮮な光景ばかりでした。。
そんな記録の続きです。

前編はこちらから↓

 

vvvgourmet.hatenablog.jp

 

 
15時頃 退場

会場を出たところに設置されていた等身大パネルで友人と写真撮り合って盛り上がり、まだ販売していたグッズ売り場に一目散に向かいました。

タオルは野球グッズを大量に持っているので買うのはやめ、色々迷った末に大塚選手のレザー調キーホルダーを購入しました。

「すっごい楽しかったな!」「また絶対行こな!」とはしゃぎながら会場を後にします。

 

キャッキャしながらバス停を探そうとすると探すことすらさせてくれませんでした。朝の光景を忘れていました。目を見張るほどの大行列です。

慌てて見つけた行列の最後尾に並ぶも、この列がどこを経由してどこに向かうバスを待っているのかも不明でした。
よく見ると私達が並んでいる行列の後方にも別の行列ができていました。あっちの列とこの列、違いは何・・・?

もう何が何か訳がわかりません。周りに警備員さんもいないので、誰にも何も聞けません。

そんな状況で時刻表も確認できず、走行ルートも確認できず、走っているタクシーも見当たらない不安だらけの中並び続けました。。。

 

 

15時30分 舞洲を徒歩で脱出することを決意

30分は寒空の下を並んでみました。
しかしこの30分の間、1本もこの列の先にバスが到着しませんでした。

ここから離れられるありとあらゆるルートを調べましたがいいアイデアが思いつかず、この選択が最善だと二人で結論付け、行列から離れることにしました。

目標を「日没までに電車に乗ろう」と決め、バレーボールと同じようにポジティブにハイキングを始めました。

 

「確か此花大橋を渡るはず」と以前歩いて帰ったことがある友人が教えてくれたのですが、どうやらその後、此花大橋で工事が始まり徒歩通行が禁止になった模様です。
仕方ないのでその奥にある常吉大橋まで迂回することに。

本当はここんな感じのルートを歩きたかった

30分長く歩くこのルートで帰ることにした

お店はコンビニくらいしかなく、物流施設や工場しかない道をトボトボ歩きました。

歩く決断をした人たちがまばらに同じ道を歩いている光景に、まるで帰宅難民の気分でした。

 

 

16時 バス停発見

20分ほど歩いたところで人が列を成している場所に行き着きました。

どうやらバス停に並んでいるようです。
正直もう並ぶのは勘弁してほしかったのですが、とりあえずバスの詳細を確認することにしました。

するとどうやらこのバス停は「常吉臨港緑地」というバス停で、あと10分ほどで次のバスが到着する模様、そしてこのバスの行き先はなんと天下の大阪駅
しかも人で溢れかえっていた舞洲は通ってこないルートを走り、このバス停が始発から2つ目の停留所!!

もう私達には奇跡としか言いようがない出会いでした。
(もっと範囲を調べていれば知れたのでしょうがね…)

友人と二人で顔を見合わせて「並ぼう!これ乗ろう!!」と決断しました。

まだ私達の前に10人ほどしか並んでいなかったのも運がよかったです。

ピンクの印付近が「常吉臨港緑地」停留所

この100mほど後方に始発の「北港ヨットハーバー」というバス停があったので、そこまで戻れば確実に乗れたのですが、バスに乗れる気持ちで居る私達にもう歩く選択肢はありませんでした。

 

 

16時15分 バス乗車

バスが定刻通りに到着しました。
西日を背に受けて走ってくるバスを見て、神の到着だと拝まずにはいられません!
しかもバスの中はガラ空きではありませんか!!
これには並んでいた人たちから軽く歓声が上がるほどでした(笑)
みんな思うことは同じですね。。

空いていたバスに乗り込めたので友人と二人で座ることができました。最高の気分です。

おそらく、到着したバスを見つけた徒歩民が急いで乗り込んできたのでしょう、私達のあとに20人ほどが乗り込んで、結局出発する頃には朝のような満員になっていました。

あとで調べて知ったのですが、このバスも1時間に2本しか走っていないようで、私達が調べもしないで10分前に到着できたのはかなりラッキーだったようです。

 

 

17時過ぎ 大阪駅到着

バスの運転手さんが「大阪駅周辺は混雑しますので、お急ぎの方は西九条で下車してください」と親切にアナウンスしてくださいましたが、私達は疲れ果てていたため大阪駅まで乗車することにしました。

西九条で降りると、ユニバ客と遭遇してしまい、また人混みの中を掻き分けなければいけないのもしんどそうだと判断しました。

 

大阪駅に到着した頃には日もほとんど落ちて暗くなっていましたが、帰ってこれた達成感と自分たちの判断力に拍手をし、お互いを褒め称えました。

行列のバス停を離れる決断、歩く決断、想定外のバス停でバスを待つ決断。

生きていく上で必要なのは決断力。そしてその決断を下せるよう背中を押し合える仲間の存在です。

素晴らしい経験でした。

 

 

最後に

おおきに舞洲アリーナ、会場は広くてきれいで過ごしやすい環境でした。
座席にもクッションが着いていて、客席とアリーナの距離も近すぎるくらい。

だけど交通手段が無さすぎます。
多分行ったことのある人たちが何回も何回も声を上げているでしょうが、バスが少なすぎです。

1回で数十人しか運べないバスが、1時間に数本しかないなんて、ここは本当に大阪か!?と思ってしまいます。

しかもそのバス停には係のスタッフさんなども立っていないので、自分でなんとか調べて何に乗るか判断しなければなりません。

駐車場は広そうだったので、可能ならば自家用車で行くのがベストだと思いました。
それが難しければ、行きは十分時間に余裕を持つこと、帰りは最終手段として1時間以上歩く覚悟を持つことが大事です。
リッチに行くならタクシーを駅〜会場で予約しておくのも手ですね。

あのまま会場前からバスに並んでいたら、乗れたのは17時頃だったんじゃないかな。。。

 

交通手段さえ満足できれば、100点の1日でした。
冒険みたいで楽しかった、ということにしましょう!

舞洲冒険記〜Vリーグ初観戦編〜

人生初・バレーボール観戦をしてきました!!

パナソニックパンサーズvsヴォレアス北海道
@おおきにアリーナ舞洲

 

趣味はスポーツ観戦と言いながら、最近バレーボールにハマっているとか言いながら、実は一度も生で見たことがありませんでした。
一緒に行動することが多い友人もバレーボールに興味があると知って、思い切ってチケットを取ってみることにしました。

結論から言うと、めちゃめちゃ楽しかった!!!
行って良かった!もっと早く行っておけばよかった!!!

初めての経験だったので、「楽しかった」「びっくりした」「こうすればよかった」を備忘録がてら記事にしてみることにします。

 

 

10時40分頃 桜島駅到着

環状線の窓から見えてしまった大行列。「あれはユニバ関係の列であってくれ」と願って近づいてみると友人がすでに並んでくれていました。
願いも虚しく、この大行列は舞洲に行く市バス待ちの列のようです。

先に並んでくれていた友人に感謝し、寒空の中並ぶことに。

前にざっと50人くらい並んでいたと思います。
晴れていたことが唯一の救いでした。

 

11時20分頃 バス乗車

本当はこれの1本前のバスに乗るつもりでしたが、乗り切れませんでした。
このバスにも乗れるかヒヤヒヤしましたが、なんとか乗れてようやく桜島を出発です。

ちなみにこのバス、代金は乗るときに支払い、ICカード不可でした。
関西では基本的に降りるときに代金を支払うので、乗るときに慌てている人が多数いました。

乗ったバスが行列の横を通っていくのですが、私が並んだ頃よりはるかに伸びていて、最終的に100人以上並んでいたと思います。

 

11時40分頃 おおきにアリーナ舞洲到着

やっと着いた〜

おおお!スポーツ見に来たなぁと思える出で立ち。

あんなに駅前は人が多かったのにこっちはあまり混んでいる印象がありませんでした。それくらい広いということですね。

広場にグッズ売り場があったので見てみることにしました。
ラインナップは豊富で、最近の流行りのアクリルスタンドも売っていました。
一通り面白がって見て回り、そそくさと入場口に移動します。

 

11時50分頃 入場

購入したチケットが自由席だったこともあり、早めに入場することにしました。
再入場もできるようだったので、とりあえず席をとってしまおうということで。

ここでも並ぶんですね。10分近くは並びましたが、もうここまできたら並ぶことに何の抵抗もなくなっていました(笑)

入場して客席に入ると結構埋まっていました。
パンサーズが練習しているコート側の席は上段しか空いておらず、ヴォレアス側の下段になんとか席を見つけ陣取ることができました。

このとき、パンサーズのアップはすでに始まっていました。

ストレッチ中の西田選手 「本物だ!」と心の声が思わず漏れた

 

12時頃 一旦外出

お昼ごはんを調達しようとキッチンカーエリアへ行くことにしました。
ガッツリ系から甘いスイーツまで、バラエティ豊かなメニューが並んでいましたが、私は焼きラーメンをチョイス。

外で食べられる用のテントも用意されていましたが、座席への持ち込みもOKだったので中で食べることにしました。

 

 

12時30分頃 試合前セレモニー

応援練習をBGMにのんきに席で焼きラーメンを堪能していると、いつの間にか練習が終わり、選手が一旦退場していきました。

まもなくセレモニーが始まり、食べかけのランチを必死にかきこみました。

照明が落ちてスポットライトが照らされて音楽が爆音で流れ始め、派手な演出とともに選手の入場です。

テレビ中継で見ていいなと思ったのが、入場してくる選手たちの楽しそうなハイタッチ。
いい意味でリラックスしていて、笑顔で仲間と鼓舞し合う姿が印象的でした。
バレーボールというスポーツがそういう雰囲気なんだということを、今回生で見て感じました。

 

13時 試合開始

いよいよ試合開始です!

会場がそこまで広くないので、自由席からでも試合展開がはっきりとわかりました。
どっちの得点になったのか微妙なところも見えたり、選手の動き、ボールの軌道、そして何より得点したときの選手の笑顔が見れて嬉しかったです。

ボールの軌道を見ていて、セッターがトスを上げる角度が面白いくらいはっきり見えて大興奮しました。

ハイキュー視聴中なので、「リアル影山&日向みたい!!」と思いました。
もはやアニメです。テレビで見ているのとは迫力が全く違いました。

当たり前ですが、毎回どちらかが得点するので試合展開が早いスポーツです。
なのでかかる時間も短くなるのですが、体感時間は長く感じました。
1セット目が終わって時計を見るとまだ30分しか経っていなかったのですが、体感では1時間くらい経った気分でした。

この1試合で大塚選手のファンになったことも書いておきます。
今年の五輪予選で主軸選手がスタメン外だった試合で、一生懸命チームを引っ張っている姿にやられたのがきっかけで気になっていた選手です。

この試合でもスパイクやレシーブ、サーブをいい形で決めていて、気づけば大塚選手しか目で追っていませんでした…

 

14時30分頃 試合終了

結果はパンサーズのストレート勝ちでした。
野球で言うヒーローはベストパンサーという名目で発表されていて、この試合では西田選手が選ばれていました。
インタビューまで近い距離で生で見れて嬉しかったです。

全体的にプロスポーツでは感じられないゆるさがあって、面白かった印象です。
西田選手のインタビュー中もベンチではなく地べたに座ってストレッチしたり談笑していたり、その後のセレモニーでもちょけてる選手がいたり、試合直後にフォトセッションがあったり、なかなか日本では珍しい雰囲気な気がします。
でもこういう良いゆるさがエンターテインメント性があっていいのかもしれませんね!

 

 

後編に続く!

会見をファンが見た感想

二度目の会見が行われました。

仕事中だったのでリアルタイムでは見られず、帰宅後アーカイブ配信を見ました。

ファンとしては複雑な思いもありつつ、タレントの活動の幅が広がるのであれば喜ばしいことだと感じました。

 

会見後すぐ、様々なメディアが会見の所感を記事にしていました。

読むのも憚れるようなひどい憶測記事も散見されましたが、ある程度それらの記事を読んで世間の批判に対する私なりの考えをまとめてみました。

①ジュリーさんが出席しなかったことに「逃げ」との批判。

私は井ノ原くんが代読したジュリーさんの手紙に疑問点は感じられませんでした。

きっとメリー氏の支配下に、ジュリーさんも置かれていたのだろうし、娘だからこそその支配はとてつもなく強力なものだったのでしょう。

それについて「被害者は顔と名前を出して公の場に出ているのに、なぜあなたは出てこないのか」という批判を読みました。

「私はやっているのだからあなたも同じことをして当然だ」とも聞こえるこの批判に私は憤りすら感じます。

自分の物差しで他人を測ることはとても危険です。尚且つ、このデリケートでセンシティブで慎重に扱わなければならない問題に対して、このような批判が起きることは、ジュリーさんへの誹謗中傷ともとれるのではないでしょうか。

事務所の関係者は言われて当然だから何を言っても構わない、と思っていての発言に聞こえて仕方ありません。
あくまで加害者は他ならぬジャニー氏とメリー氏なのです。

もう少し想像力を使って発言をしてほしいと思います。



②補償の具体策が無い、との批判。

私は具体策をすべて公にする必要は無いと思っています。

被害を申し出ている人、もう記憶から消し去りたいから二度と話したくないと思っている人、様々な被害者がいらっしゃるのと同時に、求める被害の内容も様々だと推測します。

それが被害者の方が納得する内容であれば、世間はそこに介入する権利は無いはずです。

もしかしたら補償の内容を公にしてほしくない被害者の方もいらっしゃるかもしれません。

補償が行われたかどうか、母数に対して何人に行われたか、定期的にこの報告があれば、これ以上を知る権利は無いのだと思います。



③東山社長が「SMILE−UP.」と新会社の両社の代表取締役社長を兼任することへの批判

どちらかと言えば新会社の社長就任に比較的多くの反対意見があるようです。

この反対意見には一理あると思います。

東山社長は経営に関しては素人同然です。でもタレントたちの想いやプライドを一番分かってあげられる存在であることも確かです。

同じ志を持つ所属タレントたちを率いていく先頭に、見ず知らずの無関係の人が就任すると、タレントたちの戸惑いが想像できます。

かと言ってジャニーズ事務所でしか社会経験のない人物が先頭に立つのも、取引先が納得しないのも確かです。

ジャニーズ事務所で起きた出来事を二度と繰り返さないためにも、東山社長と同等の決定権を持つ立場に外部から経営のプロを招へいすることも一つの手なのかな、とも思います。

タレントと取引先、この両方からの納得を得られるためには苦難の道だとは思いますが、どうにかして真新しい風を大いに吹かせてほしいと思っています。



④新社名をファンクラブから公募することについての批判

東山社長も井ノ原くんも繰り返し「ファンの人達と一緒につくりあげていきたい」としていた新しいエージェント会社。

「ファンへの責任逃れ」と言われても仕方無い策かもしれませんが、これに関しては多分そんな思惑は微塵も無い気がしています。完全にファンの勘ですが。

「ファンの人達への思い」という真っ直ぐ過ぎるくらいの思いがあったからこその策で、その策を提案したときにこのような批判が起きることすら想像していなかったのでは?と思います。

私の脳内がお花畑なだけかもしれませんが、彼らが「ファンの人達」という言葉を口にするとき、彼らから汚れのない純粋で真っ直ぐな心を向けられるのです。

そこに「ファンを利用してやろう」なんて思いは全く感じません。

だからこんな批判で「ファン」の中に入ったことのない人たちにとやかく言われる筋合いは無いと思うのが正直なところです。

ネーミングセンスのあるファンが多数いるのはなんとなく知ってますし、これはファンの力でどうにかなるんでしょうね。

私にはセンスが無いので多分投票とかにならない限り参加しないと思いますが・・・。



これらはトニセンファンの私個人の意見です。

10/2の会見で一番ホッとしたのは「タレント活動をやめるつもりはありません」という井ノ原くんの力強い言葉でした。

その一言で全身の力が抜けていくのがわかりました。

もうここまで来てしまったのなら、少なくていいからファンの前に立ってくれる機会があればそれでいいです。トニセンという居場所を心の安らげる場所としながら、笑って過ごしてもらえたらこれ以上は求めません。

トニセン、特に今は井ノ原くんには、幸せを願うばかりです。

 

会見を経て、少しずつですが離れていた気持ちが戻っている実感があります。

まだ距離を置いていることに変わりありませんが、ステージで輝く姿を見られる日を待ち続けています。

いつかまた、とびっきりのファンサをくださいね。

4時間超えの会見を見て

トニセンのファンとして、見過ごすわけにはいかないと食い入るように会見を見ました。

 

今日のお昼に書いた記事は、お昼のニュースで井ノ原くんが会見に出席する可能性があることを聞いた直後に書いたものでした。

 

vvvgourmet.hatenablog.jp

 

 

すべてではないですが、この会見を見て私の中でジャニーズ事務所への不信感が少し払拭されたと思います。

その思いが芽生えた理由に、所属タレントである東山さん、井ノ原くんがジャニー氏について怒りをあらわにしているのが見えたことがあります。

きっとあんなに楽しそうにバラエティーで話していたジャニー氏の話は、これからは誰も口にしないんだろうと思います。

でもそれは「世間的にタブーだから」ではなく、彼らが心の底から許せない人間だと思っているからなんでしょう。

 

個人的に印象的だった井ノ原くんのジャニー氏に対しての言葉です。

「今後は「ジャニーさんならどうしただろうか」と考えることが一番危険」
「何てことをしてくれたんだ」「いい加減にしてくれ」
「天国で・・・天国に行けているのかもわかりませんが」

 

たぶん私の頭の中にはジャニー氏が創業したジャニーズ事務所という存在が消えることはありません。

それはこれから事務所がどんなに誠意を持って変わっていったとしても、です。

だからこれからの事務所に期待することは、今までのジャニーズ事務所を消せないまでも、忘れさせてほしいのです。

とびっきりのエンターテインメントで、ジャニー氏の存在を忘れられる時間を1分1秒でも長くつくれるようにしてほしいのです。

 

これからも、トニセンのファンを続けていきたいから。