今日もエンターテイナーに生かされている

流行にはワンテンポ遅れて乗るタイプ

V6の沼(泉)を覗いた時の所感① ~アイドルか、アーティストか。~

緊急事態宣言が発令されたままの地域、少しずつ日常に戻ろうとしている地域、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

前回のブログの投稿が2018年夏、1年半も経過しておりました。

その間に私は大学を卒業し、この4月から社会人になりました。

時の流れは早いものですね……

…そんなことはどうだっていいんだよ。

 

4月16日からYouTubeにV6の過去のMVが毎日数本ずつ公開され、5月6日にデビュー曲『MUSIC FOR THE PEOPLE』が公開されたことでゴールを迎えました。

 

20周年がきっかけでファンになった私は『Sky`s The Limit』以前のMVは初見なものがほとんどだったので、毎日V6を好きになり始めた頃の新鮮な気持ちで16時を待っていました。

 

さらに特典映像5本、コンサート映像2本、コンサートドキュメンタリー1本も(コンサート映像は期間限定)公開されavexさんがどれだけV6を想ってくださっているのかが身に染みて感じている次第です。

Twitterでも散々申し上げましたが、ここでも改めて感謝申し上げます。

本当にありがとうございます!!

↓↓↓プレイリストはここから飛べますので、ぜひV6の25年を感じてみてください!↓↓↓

www.youtube.com

 

このYouTube公開によりTwitterで「初めてV6をちゃんと見た!」という声を多く見て、「私の最初V6への印象ってどんなだったかなぁ」と思い返してみました。

  

戸惑いと驚きの連続だったその頃の所感を覚えているだけ書いてみようと思います。

 

当時の私の基本情報として、

・高校3年生の17歳

・5歳のときからジャニーズが好き

・それまで7年間嵐のガチオタ

・行ったことのある現場は嵐だけ

これを踏まえて読んでいただければと思います。

 

 

其の1:現場の雰囲気が穏やか

私がV6に沼落ちしてから2週間後、フォエバコンがスタートしました。興味のままに一人でグッズだけ買いにいったのですが、そこで見たこと感じたことを私は一生忘れないと思っています。

うちわを床に広げて場所取りをしていたり、コン衣装のコスプレをして本人になり切って撮影大会をしていたり。当時の嵐の現場周辺ってそんな光景が当たり前だったから、集団やグループが場所取りをしていないだけでこんなに穏やかに感じるんだと感動しました。中学生の頃はお祭り騒ぎのようなその現場に高揚感を覚えていましたが、年齢を重ねるうちに嫌悪感を抱き始めたのが正直なところ。もちろん、現場の楽しみ方は人それぞれですから、周囲に迷惑がかからなければ個人の自由だと思っています。お祭り騒ぎの現場を否定するつもりはありませんので、悪しからず。

 

 

其の二:ライブ衣装がオソロ

(もしかして”オソロ”って死語だったりしますか…??)

初めて見たV6のコンサートはWOWOWで放送されたフォエバコンでした。ほとんどの衣装が全員お揃いです。そんでもってムチャクチャ踊るから、振り付けがそろっていることが際立っていたのが印象深かったです。お揃い衣装ってアイドルらしさありますよね!アイドル活動を長く続けていると、段々アイドルらしさがそぎ落とされていくイメージがあったので、20年もやっているのに衣装から”アイドル”がにじみ出ていて驚いたのを覚えています。

嵐はドームコンサートが基本です。ドームを埋め尽くす5万人以上のファン。なるべく距離を感じさせないようにあの手この手を使って近くに来てくれます。そうすると、5人で踊る時間よりファンサをする時間のほうが長いと私は感じています。

一方V6。ステージで6人が固まっている時間のほうが圧倒的に長いと感じました。V6は”魅せるコンサート”だと勝手に解釈しているので、そのあたりが衣装にも影響しているのだろうな。

因みに私が一番好きなコン衣装はセクバニコンの『only dreaming』~『Medicin』の青いスーツに背中に羽の(ような)V字のフリンジが付いてる衣装です。スーツにキャップやんちゃ被りがあんなに似合う人は森田剛しかいません!(断固)

 

 

其の三:スタイルの良さや体型を存分に発揮できる衣装を着せてもらっている

衣装ついででもうひとつ。2017年のFNS歌謡祭、坂本くんと井ノ原くんが『You`ll Be In My Heart』を歌ったあの年です。V6が歌った『COLORS』、あの時の衣装が6人にあまりにも似合っていてしばらくあれを超える衣装はないのだろうなと思っています。

その他の歌番組でもV6の衣装は6人の個性が溢れています。コン衣装はお揃いでアイドルらしさを発揮していますが、歌番組は真逆で個性や特徴を生かした衣装が用意されています。特に大型音楽特番で着ているスーツやジャケットスタイルはファンの的を得ていて、毎回大騒ぎですよね。

衣装も演出の一つなんだと彼らが教えてくれてから、音楽番組を見るのがさらに楽しみになりました。

 

 

其の四:歌割りが等分じゃない

V6は歌声にも個性が溢れています。どんな音程も安定して歌える坂本くんと井ノ原くん、甘い歌声で曲を柔らかくする長野くんと岡田くん、そして”キャラメルボイス”と呼ばれている剛くんと健くん。

V6では曲調や歌詞の世界観に合わせて歌割りがされています。そしてその割り方は決して6等分ではありません(←ここが大事!!)。サビだからと言って6人で歌うとは限りません。これが驚きだったんです。でも考えてみると、6人でサビを全部歌って、どの曲も変わり映えしない歌割りだったら曲の個性って消えてしまいますよね。(2015頃からの嵐の曲には正直こういう感想を持っていました)

『君が思い出す僕は君を愛しているだろうか』を初めて聞いた時、剛健がメインボーカルになるパートが全くなかったことに気付き、そういう曲がシングル曲になること、これはアイドルというよりアーティストのやり方だろう…と衝撃を受けました。

 

 

もっともっとあります。

全部書き終えるまで待つと、いつまでも溜めて公開しなさそうなので一旦この辺で。

 

もうしばらく家にいる時間が長引きそうなのでまた続きを書きますね。よければ大学生だった頃の私が書いた記事もあるので読んでみてください。