今日もエンターテイナーに生かされている

流行にはワンテンポ遅れて乗るタイプ

ジャニーズ初のビルボードライブは、トニセンでした

とても運が良く、トニコンBillboard Live Osaka に当選したので行ってきました。
まだビルボ公演も続くので、ネタバレにならないように感想を思いつくまま書きなぐってみます。

 

ペンライトは?うちわは持っていってOK?グッズのトライアングルは使うの?
ツアー初日のはずだった東京ビルボード公演のレポを読んでから行く予定だったので、このあたりの準備は何もしていませんでした。
しかし東京公演が延期になり、思いがけず私の行く日が全ツアーの初日になってしまいました。ツアー初日は実は初めての経験です。どうすればいいのか全くわからないまま、ここは流れに身を任せて自然体で参加しようという心持ちで会場へ向かいました。

 

Billboard Live Osaka キャパは320人だそうです。
座席はステージを正面から見られるカウンター席でした。いわゆるバーカウンターをイメージしてもらえればわかると思うのですが、あの脚の高い、背もたれが短い、くるくる回転する、座面が丸い椅子とカウンターテーブルです。あれ、椅子をひくのにものすごく苦労するんですよね。でも1ミリでも前でトニセンを見たいから一生懸命短い足で椅子をひくのに必死だったのを覚えています。開演前は正直それが一番の悩みどころでした(笑)

 

このカウンター席、真後ろが通路になっていて、人通りが多い席でもありました。
開演直前、暗転した会場にドキドキ、どこからトニセンは出てくるのかな?とソワソワしながらあたりをキョロキョロと見回していると、真後ろの通路をやたらとスタッフさんが通り始めました。「そろそろ始まるんだ!」と緊張がMAXに達した次の瞬間。
見覚えのある横顔が真後ろの通路を通りました。それは紛れもなく、井ノ原くんの横顔でした。
あんなに大好きで何度も見惚れた横顔なのに、瞬時に井ノ原くんだとわからなかったそのわけはカウンター席の高さです。通路を行き交う人を見下ろす角度になってしまう高さだったので、自然と通り過ぎた横顔も見下ろす形になります。
近くで井ノ原くんを見たことは何度かありますが、この角度で見ることはまず無いです。テレビや写真でもこのアングルはなかなか無いです。だからです。だから、私は井ノ原くんが通りすぎて、客席を歩いている途中で「こんばんは〜」と話し出すまで、その横顔が井ノ原くんだと気づかず「見覚えのある横顔」としか認識できなかったのです。

 

あっと言う間にトニセンがステージに移動して開演です。
そこからはもうノンストップで贅沢な時間が流れていました。

ペンライトは使ったけど、うちわもトライアングルもあんまり持っている意味を成さないそんな公演でした。(翌日公演からはトライアングルを使うタイミングがあったみたいです)

 

開演前に隣に座った方と少しお話をして過ごしていたのですが、その時にこんな会話になりました。

Billboard Liveってやっぱりキャパ狭いですよね」

「さすがに300人くらいしか入らないんじゃ、この近さですよね」

「これ、ディナーショーとどっちが近いでしょうね」

「そりゃこっちのほうが近いですよ!ディナーショーの最前列よりもこっちの最前列のほうが断然近いと思いますよ」

「ひえ〜、この近さは緊張しますね・・・」

するとMCでトニセンの口からも、

「ディナーショーのときよりも近いね」
「近過ぎて緊張するね」
との会話が。

これが嬉しかったんです。
V6ファンになって8年、これまでの思い出からV6とファンの絆を自分の中に感じることができなかったのが本音です。
でも今回、ディナーショーも行った私には、あの頃と比べるものさしが、トニセンと一緒のものさしが自分の中にあることを実感しました。これが何にも代えがたい特別感で嬉しく思いました。

 

昔の曲が中心だった今回のセットリストは、ほとんどが生で初めて聞く曲でした。
生演奏の贅沢と、トニセンの歌声と、大胆に歌詞を間違え続ける長野くんと(笑)。
目の前で起きていることがにわかに信じられず、家でBlu-rayを見ているかのような表情になっていたと思います。座席の高いカウンター席っていうのも、ちょうどカメラの角度と似ていましたし。
とても幸せな時間でした。贅沢な空間でした。トニセンを好きという気持ちを再確認できました。

 

次はホール公演に行ってきます。
声出しOKながらも、ビルボードはあまり声を出せない雰囲気だったので、ホール公演が本当の声出し解禁日です。
いわゆるトニセンの”コンサート”は初めてです。無事に開催されますように。