今日もエンターテイナーに生かされている

流行にはワンテンポ遅れて乗るタイプ

今年に入って10回も観劇している話③

こんにちは、かしわです。こんなに続いて書くと思っていなかったネタなので、もうちょっとタイトルを考えればよかったと後悔しながら書いています。。前回までの記事はこちらから。

 

vvvgourmet.hatenablog.jp

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上半期ラストに観たこの作品を最後に振り返っていきましょう!

 

THE BOY FROM OZ』@東急シアターオーブ

V6のファンになってから度々こんな言葉を耳にしていました。

「坂本くんのピーター・アレンはすごい」

2005年に日本初演を迎えて、2006年、2008年と再演を重ねてきた作品、それだけ求められているのだと観る前から凄さを想像してはドキドキ・・・。2年前にコロナで中止が決まった時はチケットを取れていただけに相当落ち込みましたが、2年越しに上演が決まり嬉しかったです。

唯一取れた東京公演のチケットを手に(デジチケだから物理的には無いけれど・・)、『TOP HAT』以来のシアターオーブに行ってきました。

圧巻でした。渋谷から帰る電車の中で何も考えられず思考が停止していたのは覚えています。ビリビリと脳が痺れているのを感じながら品川駅へ。帰りの新幹線を待つ間、塩パンをほおばりながら手帳に書いた殴り書きをここに書こうと思います。以下本文ママです。

 

このミュージカルはすごい。歌もダンスも演奏もタップも何もかもが本物だった。本物を見た。本物のピーター・アレン、本物のジュディ・ガーランド、本物のライザ・ミネリ、、、。そしてその素晴らしいカンパニーの中心には坂本くんがいた。その坂本くんのファンとして劇場に足を運べたことをとても誇らしく思う。それと同時にとんでもない人のファンをしている自分に身震いがした。なんて幸せなんだ。坂本くんを追いかけていたらこんな素敵な作品にで出会え、かけがえのない時間を過ごせて、幸せな思い出ができたこと。同じ時代に生きていられることを心の底から光栄に思う。

今ピーターに会ってきたのかと錯覚するほど坂本くんのピーター・アレンは本物に見えた。”演じている”というよりむしろ”乗り移っている”だ。この作品を坂本くんのファンとして見ることができたことは、私の一生の宝になるはずだ。特別な体験をした。

 

震える手でペンを握り沸き起こってきたそのときの感情をなるべくこぼさずに記録したいと思い、書き殴った感想です。新幹線に乗ってもなお収まらず、ヒュー・ジャックマンのオリジナル音源を聞きながら思いふけっていました。

この作品にはジャニーさんが残したジャニーズの精神、「Show must go on」に通ずるものがあるように思います。そのジャニーズをフィールドにしながら第一線で活躍し続ける坂本くんと、どれだけ辛く苦しくとも音楽を決して辞めなかったピーター・アレンが重ねて見えたのかもしれません。まるで坂本くんの中にピーター・アレンのDNAが刻まれているかのようでした。この作品を知るまでピーター・アレンという存在を知らなかった私ですが、あれから頻繁に彼の音楽を聴いています。坂本くんの体を通して目撃した彼の人生、この出会いを生涯大切にしていこうと思います。それほどの感動体験でした。


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怒涛の上半期が終わりました。。下半期には坂本くんのストプレ『凍える』が決定しています。今月下旬に当落がありドキドキは続きます・・・。3人芝居のサスペンスとのこと、観てはいないですが、2003年に上演された井ノ原くん主演の舞台『トイヤ―』を思い出しました。これまた見応えのある作品になるはず!期待は膨らむばかりです。

では!