今日もエンターテイナーに生かされている

流行にはワンテンポ遅れて乗るタイプ

そう言えば見ようと思ったんだった

金曜日の夜は夜更かしをしたくなります。

Amazon Prime会員になってから、夜更かしと言えば専ら映画鑑賞です。

今回は『竜とそばかすの姫』を見ました。

 

細田守監督の作品は好きで見ているのですが、タイミングが合わずずっと見ずにいました。

映画館で見なかったのは、公開されたときに否定的な評判をいくつか聞いてしまったのもあったと思います。

 

この日仕事帰りに、King GnuのCDを買おうとタワレコに行ってみると、同じ棚にmillennium paradeのCDも置いてあり、ポップにこの映画の説明が書いてありました。

そう言えば見てなかったことを思い出し、夜更かしのお供にすることにしました。

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ボーッと見始めたのですが、導入シーンでこれは本腰を入れて見ようと思いヘッドホンで見ることに。

映像と音楽が圧倒美で、世界観に引き込まれるのにそう時間はかかりませんでした。

 

家で映画を見ると何かとゴソゴソと動きたくなって、集中力を欠いてしまうのがよくあるのですが、この映画はそれがありませんでした。

登場人物のふとした表情で心情の変化が描かれていたり、展開が脈略なく進んだりしたので、一瞬たりとも見逃さないようにと集中力が続いたんだと思います。

加えて、音楽部門で映画賞を獲っているだけあって壮大な音楽で視聴者を惹きつけているのだと感じました。

細かい音まで聞こえるようにヘッドホンを付けて見て正解でした。

 

映画館で見るとさらに没入感があったんだろうなぁと想像しながらも、似た体験を家でもできる世の中に感謝です。

 

クレジットを読んでいて、音楽の担当が岩崎太整さんだと知り、納得しました。

岩崎さんが音楽を担当した作品を好きになることが多々あったからです。

「dele」で岩崎さんの名前を初めて知り、その後「拾われた男」でも岩崎さんの名前を見つけ、それ以来私の好きな音楽をつくる方なんだと認識しています。

 

 

何かのきっかけがあって作品を見て、そこに今まで好きだったものが繋がってきてさらに好きになる。

自分が好きだと思えるものを増やすことは、平凡な人生を非凡に変える方法だと思います。

 


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