ジャニーズ以外のライブを見るのはほとんど無いのですが、これは思い切ってチケットを取ってみました。
一人暮らしを始めたし、終業後の自由時間をもっと満喫しようと思って行くことにした気がします。結果、取って大正解。とてもとても楽しかった。
これまで「なんとなくよく聞いてる歌手」「ジャニーズ以外の『好きな曲』が多い歌手」だった高橋優さん。明確なきっかけがあったわけじゃないけど、大学生のときからウォークマンにベストアルバムを入れて持ち歩いていました。
今回のツアータイトルにもなっているアルバム『Re LOVE & Re PEACE』も購入して日常のBGMにしていました。
フェスティバルホールは先月のトニコン以来1ヶ月半ぶり。トニコンはパフォーマンスを楽しむ時間だったからあまり気にしなかったけど、この会場は音の反響が凄いと改めて感じました。ドームやホールだと音が吸収されてしまうところ、ちゃんと音がダイレクトに刺さってきて、まさに「音を浴びている」空間でした。
いつも右手にペンライト、左手にうちわを持ち両手を塞いでコンサートに参加していたので、何も持っていないこの両手はどうしたらいいのかとキョロキョロしていました。だけど1曲目「あいのうた」から手拍子したり腕振ったり、空の両手が大忙し。3曲目あたりでもう手のひらはジンジンしてるし腕はもげそうになっていました。
初めての参加でもっと戸惑うかと思いましたが、曲はほとんど知っていたので戸惑うことなくライブのテンションに身を任せて楽しむことができました。
そう、ヘビーリスナーじゃないと思っていた私でもほとんどすべての曲を知っていたのです。アルバム曲中心だったということもあるけどね。これって私、結構「ファン寄りの好き」にいるんじゃないかと思ったんです。
知ってる曲ばかりだから、ライブのノリは知らなくても見様見真似で盛り上がれたし、ここで一緒に声上げるんだなってところもなんとなく分かったし。あれ、私、本当に初参加かな？もっと前から来てたんじゃないかな？って感じるところが多くありました。
普段イヤホンで聞いているときでも、奮い立たせてくれるような刺さる曲が多いのですが、生で聞くとその比じゃないくらいのエネルギーが降り掛かってきます。今も脳内でずっと音が鳴ってるような気もしてます。ライブから帰った夜は寝ている間もライブを思い出していたようで、「Piece」が脳内で鳴っているのに気づいて目覚めたくらいです（笑）
MCも大阪満喫したトークで笑えたし、一緒に踊ったり歌ったり、ホロッと泣けるシーンもあったり、大満足であっという間の2時間半でした。
本当に歌が、音楽が大好きな人たちがここに集まっているんだという何とも言えない一体感も気持ち良かったです。
単独ライブは初めてだったけど、実は7年前のMEET THE WORLD BEATで高橋優さんを見ていたし、「虹」や「プライド」は野球ファンとして胸に刺さる曲として記憶しているし、だからこそ「よく聞いている歌手」という認識で今までいたんだろうと思います。
ライブに参加して、もっと聞いていたいと思えたので、帰りの電車の中でファンクラブに入会しました！
いや〜楽しかった！また聞きに行きたい！！
